体験談
30代 女性
多分(過去生での)名前のSilasが、英語読みのサイラス、ではなくてたぶんローマ読みなら、シラス、と読むんだな、ということがわかってなんとなく申し訳なく思ったりしました(笑)
文字で見えていたので、私が読み間違ったのでしょうね。
意識がはっきりしているのに、体が脱力して動かないような感覚が、金縛りのようなのにちっとも怖くなく、安心感があって不思議でした。
前世というと、親や兄弟のように感じるものかと思っていましたが、まったく違う世界で違う人生を歩んでいる他人とも思えるようでもあり、催眠の中で感じた心の動きが自分とどこかシンクロしているようでもあり、その距離感というか、感覚は、あまり感じたことがないように思います。
忘れていた昔のことをふと他人事のように思い出す瞬間に似ているかも知れません。
30代 女性
ヒプノセラピーの存在を知りつつも、大体の方と同じくなんだか怪しい、自分がどんな状態になるのか読めず、半信半疑のまま受けずに過ごしてきました。
セラピストの新田さんとはたまたまご縁があり、お声がけを頂き、これも何かの縁だろうとヒプノセラピーを受けてみました。
自分の中では、泣きたくなるほど辛い過去や封印したくなるような思い出はそんなにないと思っていましたし、普段の生活において"癒し"を知らないわけでもありません。
どちらかというと、どんな自分に出会えるのか楽しみだな。といったスタートでした。
初めてのセラピーは退行催眠で、小さい頃の自分の記憶と出会いました。思いがけず、様々な記憶や体験が心には残っていることを知り、涙が出る場面もありました。
セラピー中の状態はというと、自分の意識が全く無くなるのではなく、遠くから覗いているような、目を瞑ると風景が浮かんできたり、心に感情が浮かんだり。
自分でその感情や風景を口に出さなければなりません。恥ずかしい気持ちや怖い気持ちもありますが、それを"自分で見つめ、受け取り、口に出す" という行為がとても大切なのだと感じました。
過去生催眠では、懐かしい記憶に出会うような、不思議な気持ちです。
今生で、理由もなく好きなもの、なんだか強く心を惹かれるものには、過去生の縁が深いのだなととても分かります。
面白さもありますが、自分の魂に、こんなにも深く縁がある人がいるのだなと新しい家族に出会うような気持ちになりました。そして、それはいつでも私を励まして見守っててくれるのだなと、ふと日常にも生かされています。
回を重ねていくと、今の私が少し行き詰まった時や、なにか答えやヒント、指針が欲しい時にセラピーを受けに行き、ヒントやアドバイスをしっかりと受け取れるようになりました。
明日から突然"別の自分"がやってくるのではなく、今の私がどうなのか、脱皮するように一つ一つが腑に落ちていく感覚です。
セラピストさんの力を借りながら、自分で自分を見つめる作業。